働き方として派遣を選ぶ良さ

派遣として働く大きなメリットとしては、仕事に束縛されにくい点が挙げられます。派遣では、週5日の8時間労働を必ずしなければならないわけではありません。勤務日数が少なめであったり、1日の労働時間が短かったりする派遣先を選ぶことも可能です。そうして、プライベートを優先する働き方が実現できます。また、自身が希望する職種の仕事ができる可能性があるというのも、派遣のメリットと言えるでしょう。
そして、派遣先の会社の中で起こっている、人間関係のトラブルに巻き込まれないというメリットもあります。正社員として働いていた場合、社員同士の諍いや派閥問題に巻き込まれることは珍しくありません。しかし、派遣はあくまでも派遣会社に所属している部外者なので、そのようなトラブルに巻き込まれにくいです。また、派遣先の正社員ではないので、無茶な仕事を振られることも少ないです。契約している内容の仕事をこなせればそれで文句は言われず、残業を求められることもあまりありません。
そんな派遣は正社員とアルバイトの中間のようなポジションですが、給与が高くなりやすいです。時給に換算すると、1000円から1500円程度が相場で、同じ仕事内容かつ同じ勤務時間であっても、アルバイトより派遣の方が稼いだという例はいくつもあります。派遣は時給制で、働いた分だけ給与が増えていく仕組みです。そして、勤務時間や能力による加給次第では、正社員と同等か、それ以上の給与を得ることも不可能ではありません。